【個人の税務調査】調査は精神的負担が大きい
負担は想像以上
税務調査が行われることとなった場合、不安は金銭的なものばかりではありません。
場合によっては、精神的不安が金銭的な不安を上回ることがあります。
実際に調査になった場合、思っていた以上に精神的にきつかったという声をよくうかがいます。
普段税務署の方と関わるような仕事をしている私たちでも、税務調査となるとかなり構えてしまいます。
日頃、関りがない方でしたらなおさらだと思います。
不安の種類
不安といっても様々です。
おそらく次のどれか、または複数に当てはまるのではないかと思います。
- 連絡があったけど何をすればいいか分からない。
- 準備するように言われた資料がない。帳簿がない。
- 資料や帳簿がないけどどうすればいいか分からない。
- なんとなく怖そう、怒られそう、上から目線で言われそう。
- すでに間違いを認識しているがどうすればいいか分からない
- いくら払うようになるのか分からない。
- 税務署とやり取りするのが負担。
- 税務署の言っていることが分からなくて言いなりになるかもしれない。
- 主張や反論できるかわからない。
- 誰にも言えない。
- 払えなかったらどうしよう。
- 何かバレているんじゃないか。
- なんとなく不安。
- 頭から離れない。眠れない。
- 取引先に迷惑がかかるかもしれない。
専門家に相談するのも1つの方法
調査で不安にならない人は誰もいません。
大きいか小さいかです。
不安が小さくて上手くコントロールできる場合はいいですが、そうでない場合は、税理士に相談してみるのも1つの解決策です。
一人で抱え込んでいることをまず話すだけでも全然気持ちが変わってきます。
その内容をもとに、今後どうなっていく可能性があるのか、出来る対策はなにか、色々教えてもらえますし、分からなかったことも分かり安心できるはずです。
まとめ
今回は、税務調査での精神的負担についてお伝えしました。
税理士に相談といっても、結構それ自体がハードルが高いと感じられる方も多いと思います。
ただ、自分だけでどうしようもない時は、思い切って相談してみることも1つです。
きっと「気が楽になる」はずです。